かつての白熱球から電球型蛍光灯になり、そしてLED電球へ。
どう変わったのか?
交換するとどんなメリットがあるのか?
蛍光灯との大きな違いとしては
- 一瞬で明るくなる
というメリットが一番大きく、照明器具としては白熱球と同じ感覚で使うことができます。(調光付きの証明にはつかえませんけど)
蛍光灯は古くなってくると明るくなるまでに時間がかかりますし、そもそも劣化してくると明るさが失われるのに対して、LEDは消えるまで明るさは一定です。この特性も白熱球と似ていますね。
その他、低消費電力というメリットも強調されますが、実はそんなに変わりません。
蛍光灯とLEDで消費電力は大して変わらない
60W相当の電球型蛍光灯とLED電球の消費電力の差は、わずか3.7W。
ほぼ誤差といってもいいくらいの違いしかありません。
電球型蛍光灯がまだ使える間は、わざわざLED電球に買い換えるメリットはあまりないように思えます。LED電球は高いですしね。
LED電球の意外?なメリット
白熱球や蛍光灯にはない、LED電球ならではのメリットもあります。
それは発熱量。
電球型蛍光灯とLED電球でどれだけ温度が違うのか?
温度計で計測してみました。
実際に体感できるほど違いがあり、特に夏場は室温にも影響を与えそうなくらいです。デスクライトが蛍光灯の時は傘を触るだけでアチッ!となっていましたが、LEDに変えると触ってもほんのり温かいくらい。全然違います。
- 点灯した瞬間に明るくなる
- 低発熱
この特性だけでも十分買い換える価値はありますね。
ただ、たまに「ジーーー」というノイズを発する場合があるので、その時は一度消してから付け直してみてください。