LED keikoutou ondohikaku 03

かつての白熱球から電球型蛍光灯になり、そしてLED電球へ。

どう変わったのか?
交換するとどんなメリットがあるのか?

蛍光灯との大きな違いとしては

  • 一瞬で明るくなる

というメリットが一番大きく、照明器具としては白熱球と同じ感覚で使うことができます。(調光付きの証明にはつかえませんけど)

蛍光灯は古くなってくると明るくなるまでに時間がかかりますし、そもそも劣化してくると明るさが失われるのに対して、LEDは消えるまで明るさは一定です。この特性も白熱球と似ていますね。

その他、低消費電力というメリットも強調されますが、実はそんなに変わりません。

蛍光灯とLEDで消費電力は大して変わらない

LED keikoutou ondohikaku 02

60W相当の電球型蛍光灯とLED電球の消費電力の差は、わずか3.7W。

ほぼ誤差といってもいいくらいの違いしかありません。

電球型蛍光灯がまだ使える間は、わざわざLED電球に買い換えるメリットはあまりないように思えます。LED電球は高いですしね。

LED電球の意外?なメリット

白熱球や蛍光灯にはない、LED電球ならではのメリットもあります。

それは発熱量

電球型蛍光灯とLED電球でどれだけ温度が違うのか?

温度計で計測してみました。

実際に体感できるほど違いがあり、特に夏場は室温にも影響を与えそうなくらいです。デスクライトが蛍光灯の時は傘を触るだけでアチッ!となっていましたが、LEDに変えると触ってもほんのり温かいくらい。全然違います。

  • 点灯した瞬間に明るくなる
  • 低発熱

この特性だけでも十分買い換える価値はありますね。

ただ、たまに「ジーーー」というノイズを発する場合があるので、その時は一度消してから付け直してみてください。